住宅ローンの返済が困難になった時のはじめての任意売却情報

はじめての任意売却情報として、知って頂きたいのはどの様な状況で任意売却を決断するかです。住宅ローンの返済が困難になる事例には、多くのパターンがあります。リストラ等で職を失う事で収入が全く無くなる事や、転職や離婚等の為に収入が減少する等をして、月々のローンの支払いが困難になったとします。住宅ローンの返済が3ヶ月間から半年程度の期間、滞らせると、民法の137条で定められている「期限の利益の喪失」となってしまいます。期限の利益を喪失させてしまうと、債権者はローン残額の一括返済を求めてきます。一括返済ができるのなら、そもそもローン等は組んでいない訳です。そこで差し押さえによる競売、あるいは任意売却と言う手段が出て来るのです。この様な事態になる前に手を打つ事で、大切な不動産を手放す必要が無くなるかもしれません。

まず、月々のローン支払いが滞り始めると、最初に「返済額の軽減申請」を検討してみましょう。ローンの支払いが苦しくなる事には様々な理由があります。中には期間限定で家計の支出が増えたり、収入が減る事だってありえます。例えば、病気やケガで一時的に働く事が出来なくなったり、子どもが大学に進学して4年間だけ学資が必要になったり等の事態です。この様な場合には、ローンを組んでいる金融機関に対し、一定期間のローン支払い額を少なくしてもらえるかどうか交渉をしようと言う訳です。もちろん一定期間が終了した後は、月々のローン返済額は増加するので、気軽にお勧めできる手段ではありません。

次に考える手段としては「返済期間の延長」です。簡単に言えば、15年ローンを20年支払いに変更してもらうと言う事です。ローン期間が長くなる為、金利支払い額は増加してしまいますが、月々の支払い額はぐっと減少します。これらの手段は金融機関との合意に基づく必要がある点に注意が必要です。ローンの他に借金等の債務があり、ローン返済が困難な場合に活用できるかもしれない制度が個人再生手続きです。借金等の債務の合計が三千万円以下の個人を対象とした救済制度です。住宅ローン以外の債務を五分の一に圧縮し、三年間で分割返済が可能であれば、残りの債務が免除されると言う手段です。他の借金等の債務の支払いの為に、住宅ローンの支払いが滞っている場合等に有効と言われています。そして最後に考えられるのが任意売却です。債権者と債務者の合意により売却する事で、競売よりも高い値段で売却する事ができます。いずれにせよ、より早く決断し行動する事で、より有利な条件で売却する事が可能です。

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